宇宙船からの脱出
難易度★★
サービス内容
ザ・クリルス・ゼロ号——人類未踏の地を目指した船 2270年、人類初の宇宙植民地開拓を目的とした探査船 「ザ・クリルス・ゼロ号」 が地球を旅立った。その名は、人類の希望と夢の象徴となるはずだった。 だが、それは瞬く間に歴史の闇へと沈んでいく。 クリルス・ゼロ号の行方を知る者はいなかった。 「クリルス」——それは古代の言葉で『先駆者』を意味する。 この名を冠した船は、最先端技術によって建造され、船のすべてを管理する人工知能 「Nova」 を搭載していた。Novaは操縦、環境分析、乗組員のケアに至るまで担う、まさに万能の存在。 だが、この船は帰還することを前提としない片道切符のミッションだった。 乗り込んだのは、厳選された科学者、エンジニア、医師、開拓者たち。 彼らに託された使命はただ一つ—— 「人類の第二の故郷を見つけること。」 クリルス・ゼロ号は、地球を出発してから約3年の間、順調に航行していた。 しかし、その後、突如として地球との通信が完全に途絶える。 最後に送られたメッセージは、不可解な言葉を残していた。 「我々は未知の星にたどり着いた——だが、ここは彼らの場所だ。」 その一言を最後に、クリルス・ゼロ号は宇宙の闇へと消えた。 そして、100年の時が流れた—— 2270年、土星・タイタン近傍を航行していた貨物船が、微弱な信号を受信する。 発信元は、100年前に失われたはずのクリルス・ゼロ号だった。 調査隊が向かうと、そこにはかつての姿そのままのクリルス・ゼロ号が漂っていた。 船体は無傷、内部も密閉されたまま。だが—— 乗組員の姿だけが、跡形もなく消えていた。 操縦室へと向かう君たちの前で、エラー信号が点滅し、突如としてドアが閉ざされる。 乗組員たちが残したメッセージを解読し、 君たちは無事にこの船を脱出できるのか? それとも、新たな失踪事件の一部となるのか——
連絡先
日本、東京都文京区
080-8358-8918
info.mysterioustheater@gmail.com